ボウリングの豆知識

ボウリングには健康を維持するための効果が絶大です

予防医学の定説

心拍数110〜120ぐらいになる運動を1週間に1〜2回程度、時間にして20〜30分行う事

自分専用のシューズとハウスシューズ

楽しいと思ったら、やはり自分専用の用具をもってみましょう。
特にシューズは早めに持つこと

その理由

  1. 自分の足形にフィットするから安定しやすい
  2. 経済的に得である
  3. 自分専用だから衛生的にも気分的にもいい

予想以上にピンは重たいよ!

ピンの位置をしっかりと覚えましょう!

ボールの選び方

ハウスボール

ボールの重さ

9ポンド 4.09キログラム
10ポンド 4.53キログラム
11ポンド 5.0キログラム
12ポンド 5.5キログラム
13ポンド 6.0キログラム
14ポンド 6.4キログラム
15ポンド 6.8キログラム
16ポンド 7.3キログラム

ハウスボールの合わせ方

中指と薬指を入れてから、親指を入れる。
  1. 中指、薬指は、第二関節まで
  2. 親指は完全に根本まで入れる
  1. 10時
  2. サム(親指)は10時〜11時の方向
  1. 親指はやや緩めを

アドレス(構えの姿勢)

  1. 身体の中心線は真っ直ぐに
  2. 目はターゲットに
  3. 肩の力を抜いて
  4. ボールは右肩の前
  5. 両肘は軽く身体につける
  6. 手首は真っ直ぐに
  7. 両ひざは力を抜いてリラックス
  8. 4歩助走の時は左足をやや前に(右利きの場合)

フォーステップデリバリー

1歩目

右足を肩幅より小さめに踏み出すのと同調して、ボールが前方にプッシュアウェイ

2歩目

左足が出るのと同時にプッシュアウェイされたボールは、右肩の最下点にダウンスイング

3歩目

右足が出るのと同調しながら、ボールはバックスイングの頂点に達する

4歩目

左足がスライド。その左足の動きに同調しながらボールは前方にフォワードスイング

バランスライン

フィニッシュのチェックポイント

  1. 肩は水平に
  2. 腰は目標に正対にし、手足のバランスを正確に保つ
  3. ツマ先は真っ直ぐにして、最後の左足は3歩目の右足前に出す。
  1. 前傾
  2. 目はターゲットへまっすぐ
  3. 右手は目標と握手するように伸ばす
  4. ヒザは曲げる
  5. 右足は後方に伸ばす

エチケット

スタンスを決める

ボールの正しい取り上げかかた

  1. 必ず両手でしっかり持ち上げる!
    (片手では、誤って落として怪我をする恐れがあります)
  2. 複数のボールがある場合、
    ボールとボールの間に手を入れない!
    (後続のボールに手や指を挟まれる恐れがあります)

振り子(ペンデュラム)スイング

  1. ボールの重さを利用してスウィングする
  2. ボールの重さに逆らわない

ターゲット&スパット

  1. ピンを直接狙うより、
    ターゲット(スパット)を照準としよう!
  2. ターゲット(スパット)をしっかり狙う!

スイングは真っ直ぐに

  1. スウィング・ラインは真っ直ぐ
  2. ヘッド・アップしないコト。最後まで狙うピンをしっかりと見据える。
  3. ボールがピンに当たるまで同じ姿勢を保つ
  4. 重心は左足だけにかかる

スコアのつけかた

ボウリング場では、機械が自動で採点してくれますが、どのようなルールのもと加算されていくのかを覚えれば、もっと楽しめます。

記号の名称と、意味

ストライク
1投目で10本全部倒した場合。
得点に、次のフレーム(2投分)の得点が加算される
スペア
1投目で残ったピンを、2投目で全部倒すと「スペア」と呼ばれる。
得点に、次の1投分のスコアを加算される
ミス
フレームの2投目でピンを倒せなかったときに使う記号。
フレームの得点は1投目の得点のみになる。
2投目でガターに落ちた場合は、「G」の記号は使わずにこの記号を使う。
スプリット
1投目でヘッドピン(1番ピン)が倒れ、2本以上のピンとピンの間が離れて残った場合を「スプリット」といい、1投目の数字を○で囲む。
ヘッドピンが残ってる場合は、距離に関係なく、スプリットにはならない。
ガター
レーンの両脇にある溝にボールが落ち、1本も倒せない場合、1投目でガターに落ちたときに使う記号。
ファール
ファールラインを越えて投球されたという記号。ルール違反になるので、ピンを倒しても0点の扱いになる。
1投目にファールした場合、2投目はピン10本を立て直し(リセット)してから投球する。

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※補足

  1. 第4フレームは、2投目がスペアなので、次フレーム(第5)の1投目の得点をプラス
  2. 第5フレームも第4フレーム同様、2投目がスペアなので、次フレーム(第6)の1投目の得点をプラス
  3. 第6フレームは、ストライクなので、次フレーム(第7)の1、2投目のまでの得点をプラス
  4. 第9フレームも第6フレーム同様、ストライクなので、次フレーム(第10)の1、2投目までの特典をプラス
  5. 第10フレームはストライクとスペアを取っているが、最終フレームなので、得点の追加は無し

ピンを倒すコツ

ピンを一本倒すには

ストライクアングル

スペアアングル

  1. 10ピンアングル
  2. 7ピンアングル
  3. 5ピンアングル
  4. ストライクアングルと同じ
キーピン スタンス ストライクターゲット
1、5 ストライクポジション ストライクターゲット
2、8 ストライクポジション
より板目3枚右移動
ストライクターゲット
4 ストライクポジション
より板目6枚右移動
ストライクターゲット
7 ストライクポジション
より板目9枚右移動
ストライクターゲット
10 テンピンポジション テンピンターゲット
6 テンピンポジション
より板目3枚右移動
テンピンターゲット
3、9 テンピンポジション
より板目6枚右移動
テンピンターゲット

スペアトライアングル<3・6・9システム>

3・6・9システムとは、スペアの残り方によって、立つ位置の板目を3枚、6枚、9枚と右に移動させていくことから名づけられたシステムです。
このシステムの根底は、レーンの比率の応用ですが、スペアの残り方を7つに大別し、そのアングルの取り方を紹介します。
下記の図解を読み、覚えたうえで練習をすると、スペアが取りやすくなります。

※補足 残ったピンの一番手前のピンを<キーピン>といい、基本的にそこにボールを当てればスペアを取る事ができます。
左利きの方は、全て左に置き換えて覚えて下さい。

1番ピンがキーピンの場合
ストライクを狙う時と同じ位置に立ち、同じスパットを通して投げる
2番ピンがキーピンの場合
ストライクポジションより板目3枚右に移動し、同じスパットを通して投げる(左利きは板目3枚左へ移動)
4番ピンがキーピンの場合
ストライクポジションより板目約6枚右へ移動し、同じスパットを通して投げる(左利きは板目約6枚左へ移動)
7番ピンがキーピンの場合
ストライクポジションより板目約9枚右へ移動し、同じスパットを通して投げる(左利きは板目約9枚左へ移動)
10番ピンが残った場合
スパッとは3番スパットに切り替わる。右つま先を板目31〜32枚目(5個あるスターティングドットの左が30枚目)におき、その3番スパットを通して投げる。
そして10番ピンを狙って1〜2枚ずらしながら調整。
6番ピンがキーピンの場合
立つ位置を10番ピンポジションより板目約3枚右に移動し、3番スパットを通して投げる(左利きは板目約3枚左へ移動)
3番ピンがキーピンの場合
立つ位置を10番ピンポジションより板目約6枚右に移動し、3番スパットを通して投げる(左利きは板目約6枚左へ移動)
投球の心得
このシステムでスペアをとる場合は、次の心得を守って投げて下さい。
  1. 常にスパット(目標)に正対すること
  2. 目標に向かって真っすぐ歩くこと
  3. 目標に対して正しくフォロースルーすること
  4. 投球体勢に入ったら、残りのピンの事は忘れ、立つ位置と目標の相互関係だけ捉える事
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